固定金利と変動金利どっちがいいの？ | 千葉市で不動産売却を数多く承る中主な案件例を取り上げて詳しくレポート

住宅を購入する時、住宅ローンを利用しようと考える人は多いでしょう。

大きな買い物ですから、一括で！！なんてことが出来る人は

なかなかいないかと思います(;'∀')

そして、住宅ローンには変動金利と固定金利があり、

「どちらを選べばいいの( ﾉД`)」

と思ったこと、ありませんか？

例外なく私自身もギリギリまで悩みました・・・

この記事では、変動金利と固定金利の特徴、メリット・デメリットを解説しています。

住宅ローンの利用をお考えの方は、ぜひご一読ください。

まず始めに！！

そもそも、住宅ローンの金利とは何？という方もいらっしゃるかと思いますので

金利とは何かというお話から・・・

銀行から融資を受けると、借りている金額に対して利息（お金の利用料）が発生します。

借りた金額に対する利息の割合を金利といいます。

100万円借りて100万円返したのでは、銀行はお金を貸すメリットがありません(;´∀｀)

さて、これを踏まえた上で変動金利と固定金利の違いを見ていきましょう。

【変動金利型】

住宅ローンの返済期間中に金利が変動する金利タイプ。

市場金利の変動に合わせて住宅ローンの金利が見直されます。

金利見直しのタイミングは年に2回、6ヵ月ごとです。

金利が低く、※【5年ルール、125％ルール】が適用されるのがメリットですが、金利が上がると当然、返済額が増えるのがデメリット。その場合でも対応出来る返済能力が必要とされます。

　※5年後に返済額が増えたとしても、今までの返済額の125％までとすること

【全期間固定金利型】

借り入れたときの金利が完済まで変わらない金利タイプ。

変動金利とは違い、市場金利が変動しても影響を受けることはなく、

借り入れの時点で総返済額を知ることができることがメリット。

金利が高く、毎月の支払額の負担が変動に比べて大きいでしょう。

【固定金利期間選択型】

一定の期間は金利が変わらない金利タイプ。

金利の固定期間は、5年や10年などがあり、プランが選択できます。金利の固定期間が終了すると、残りの返済期間は自動的に変動金利に切り替わることが一般的です。

こうして文章だけで見ると、固定のほうが安心では？とうい印象を受けることと思います。

ただ、思っている以上に数パーセントの金利の差は大きい(；ﾟДﾟ)。

目先の月々の支払額の差で、変動金利を選ぶ人が多いのが現状です。

その割合はなんと７割以上！

今現在の金利が超低金利というのもあり、金利が低いうちに少しでも払いたいというのが

正直なとことですね(;´Д｀)

ただし、月々の支払いが数万増えても問題なく支払えるのであればいいのですが

ギリギリのラインでローンを組んでしまうとローン破綻もしかねません。

最終の支払いまで見通しのたった資金計画をしたくて

毎月の支払いに無理がないのであれば、固定を選ぶほうが安全策と言えます。

以上のことを考慮し、ご自身に合った金利タイプを選択すると良いでしょう。