オリンピック選手村、その後どうなった?

query_builder 2022/09/10
戸建て土地
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本来であれば、東京オリンピックを終えて今頃2年が経過していたはずですが

新型コロナウィルスの大流行により、オリンピックが一年延期。

それに伴い、選手村をフルリノベーションした「晴海フラッグ」も販売が延期されました。



2016年に大手デベロッパー11社が手を挙げて始まった壮大なプロジェクト。


オリンピックで選手たちが滞在した場所に住めるの!?って

夢がありますよね(*´ω`*)



しかし、コロナで始まり、ロシアのウクライナ侵攻による情勢の悪化

そこに追い打ちをかける円安。

不動産の局地的な高騰で、今現在このマンションがどうなっているのかと

ふと思ったので、調べてみました。



まず、開業は当初予定から大幅に遅れて2024年3月予定になるそうです。

総戸数が4145戸。

販売時期は今募集してるエリアで今年の10月から。

来年1月から販売開始のものも。

最多価格帯はエリアにより異なりますが、2022年9月現在の公式サイト内では

5900万~7700万円台との表記となっておりました。


まだ未定の物件もあり、恐らく今出ている物件より高くなることが予想されます。


管理費は20,920円~でしたが、これもかなり幅があり均で25,000円ほど。

修繕積立金は9,570円からで、平均は13,000円程度

引渡時一括修繕積立金に至っては、平均で150万


発表当初は、近隣相場と比べて割安感があると言われていましたが

最寄駅が勝どき駅で、徒歩17~21分と考えると

決して安くはないのでは?と個人的には感じます。



商業施設が出来るようですが、入居開始が2024年3月からに対し

施設の整備予定時期が2025年9月・・・

一年以上は何もないところでスタートすることになるようですね(゚Д゚;)


公共交通機関が少々不便な場所にあるにも関わらず

駐車場台数が総住戸に対して50%程度

駐輪場も150%ほどなので、1家族で2台以上自転車がある場合には

自宅まで持って帰らなければいけなさそうですね(;'∀')


と、ついついデメリットばかりに目がいってしまいましたが

「東京オリンピックの選手村」という付加価値はやはり魅力的なのでしょう。

目の前は海!レインボーブリッジを臨む絶景であることは間違いないんでしょうね!


敷地内には小中学校も出来るので、子育て世代には街中で完結できる

安心感があるかと思います。


以上のことを踏まえて


・初期費用も考えると総額で最低でも7000万以上はかかりそう

・年収は1300万以上ないと月々の支払いが厳しそう

・子育て世代は住み始める時期を鑑みないと、せっかく小中学校があるのに

 恩恵を受けられないかもしれない

・近隣相場よりは安いので、駅近な中古マンションと費用は変わらない可能性も。


というのが、私の個人的な見解です。

興味がある方は、公式以外にも色々な記事が出ておりましたので

読んでみると良いかと思います。

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OKI建設株式会社

住所:千葉県千葉市中央区院内2-5-9

電話番号:043-223-6617

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